新製品、バージョンアップなど、ここ数ヶ月のニュース

ちょっと今更なニュースもありますが随分長らく載せておりませんので、ここ数ヶ月のものを箇条書きにしておきます。

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・Vienna Symphonic Library Vienna Ensemble Pro 5/Vienna MIR Pro/
Vienna Instruments Pro 2 をリリース

Vienna Ensemble Proをお持ちの方は、バージョン5へのアップグレード価格が2011年12月15日まで40ユーロ、それ以降は65ユーロだそうです。Vienna Ensemble ProとVienna MIRの両製品をお持ちの方はVienna Ensemble Pro 5へは無償アップグレード。

ちなみにVienna MIR Proを使用するにはVienna Ensemble Pro 5が必須になります。Vienna MIRをお持ちの方がVienna Ensemble Pro 5を購入する際、2011年12月15日まで95ユーロ、それ以降は135ユーロになります。

Vienna MIRをお持ちの方はそのままのライセンスでVienna MIR Proも使用可能。Vienna Instruments Proはバージョン1のライセンスのままでバージョン2も使用可能です。

今回の新製品群での注目は何と言ってもVienna Ensemble Pro 5とVienna MIR Proの組み合わせです。

サウンドウーノではこの注目の新製品をじっくりと検証するため、展示Wondows機を新調。最新CPUのIntel Core i7 3930K(3.2GHz/6コア)に32GBのメモリーを搭載するマシンを構築いたしました。動作状況などが見えてまいりましたら特集記事など組むと思います。

その他、Vienna Instruments 4.1.9635/Vienna Ensemble 4.1.9621も公開されております。

Vienna Ensemble Pro 5の詳細はこちら(英文)
Vienna MIR Proの詳細はこちら(英文)
Vienna Instruments Pro 2の詳細はこちら(英文)

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AVID Pro Tools 9.0.6 を公開

Pro Tools 10をリリース後も旧製品をアップデートする姿勢は歓迎です。Pro Tools 9がOS X 10.7 Lionに正式対応いたしました。
随分前のリリースでしたが、Pro Tools HD 8.1.1も公開されておりましたのでリンクを載せておきます。

Pro Tools 9.0.6はこちら
Pro Tools HD 8.1.1はこちら

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Celemony Melodyne editor 2 をリリース

以前より告知されていたバージョン2がついにリリースされました。バージョン1からのアップグレード価格は99ドルです。2011年10月1日以降にバージョン1を登録された方は無償になります。

詳細はこちら(英文)

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Softube AAXプラグインを公開

Softubeは11月3日にいち早くAAXプラグインを公開。既にAAXプラグインのマイナーアップデート版であるバージョン1.3.2が公開されております。
1つのインストーラーでNativeとDSPの両バージョンに対応。まだいくつかの制限はありますが、この早さでAAXを公開してくるとは何とも頼もしい限りです。

AAXプラグイン バージョン1.3.2詳細はこちら(英文)

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McDSP 64-bit Audio Unit Public Beta 公開

AUプラグインの64bitパブリックベータです。

詳細はこちら(英文)

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Steinberg Cubase 6.0.5/Halion 4.5.1/VST Classics Vol.1 を公開

Cubase 6とHalion 4ののマイナーアップデータが公開されております。Halionは一気に4.5になり、待望のタイムストレッチ機能などが付きました。
また懐かしのSteinberg製VSTインスト、Model EとVB-1の最新バージョンを無償で公開。OSX/Win共に64bitにも対応しております。

Cubase 6.0.5の詳細はこちら
Halion 4.5.1の詳細はこちら
Model E/VB-1の詳細はこちら(英文)

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Steinberg Vintage Plug-In Collection をリリース、RND Portico 1.1 公開

ヤマハ・デジタルミキサーのオプションとして好評を博していたエフェクト群をプラグインエフェクトとしてリリース。
また発売後、その評判も上々のRND Porticoシリーズのアップデータが公開されました。

Vintage Plug-In Collectionの詳細はこちら
RND Portico 1.1の詳細はこちら(英文)

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iZotope Ozone 5 をリリース

そのコストパフォーマンスの高さから、じりじりと人気を博しているマスタリング・プラグインがメジャーアップデートいたしました。

詳細はこちら(英文)

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East West Play 3.0.25/QL Space 1.1.06/その他各ライブラリのアップデータを公開

ここ数ヶ月でリリースされた各ライブラリのアップデータは以下の通りです。

・Fab Four Instrument Update 1.0.3
・Goliath Instrument Update 1.0.7
・Gypsy Instrument Update 1.0.4
・Hollywood Brass Diamond Instruments Update 1.0.1
・Hollywood Strings Diamond Instrument Update 2.0.2
・Ministry of Rock 2 Instruments Update 1.0.3
・Pianos Instrument Update 1.1.0
・Pianos Gold Instrument Update 1.0.5
・RA Instruments Update 1.0.4
・StormDrum2 Instrument Update 1.0.5
・Symphonic Choirs Instrument Update 1.0.7
・Symphonic Choirs Expansion Instrument Update 1.0.2
・Symphonic Orchestra Platinum Instrument Update 1.0.5
・The Dark Side Instruments Update 1.0.2

詳細はこちら(英文)

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Fxpansion BFD 2.3.0.31 Public Beta 公開

まだパブリックベータではございますが、OS X/Win共に64bitに対応しております。

・詳細はこちら

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Synthogy Ivory 2.0.5 公開

OS Xでもついに64bitに対応いたしました。

詳細はこちら(英文)

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Arturia minimoog V 2.5/Moog Modular 2.6 公開

OS X/Win環境共に64bitに対応いたしました。

詳細はこちら(英文)

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Univers Sons UVI Workstation 2.0.0 公開

OS Xでもついに64bitに対応いたしました。GUIも大きく変更されております。

UVI Workstation 2.0.0の詳細はこちら

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Nomad Factory Magnetic II をリリース、
Magnetic IIとEchoesを含むIntegral Studio Pack III も同時にリリース

私も相当気に入っておりますMagnetic、バージョン2がリリースされ、テープデッキのモデリングが9種類加わりました。バージョン1からのアップグレード価格は20ドルです。

Magnetic IIのリリースに伴い、Nomad Factoryの全部入りパックIntegral Studio Packもバージョンアップしております。既にIntegral Studio Packをお持ちの方は無償アップグレード。こちらのページで今お持ちのシリアルを入力すると新たなシリアルが発行されます。

Magnetic IIの詳細はこちら(英文)

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Universal Audio UAD Software 6.1 を公開

Little Labs Voice of God、MXR Flanger/Doublerが新たなプラグインとして加わりました。

詳細はこちら(英文)

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propellerhead Reason 6をリリース、ReCycle 2.2 公開

共に64bit OSをサポートいたしました。

Reason 6の詳細はこちら(英文)
ReCycle 2.2の詳細はこちら(英文)

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その他、ここ数ヶ月のソフトウェアのアップデート情報です。

・Ableton Suite 8.2.6/Live 8.2.6 公開
・Apogee Symphony I/O Release 4 公開
・Apple Logic Pro 9.1.5 公開
・Apple Logic Express 9.1.5 公開
・Audioease Altiverb 6.37 公開
・AVID EuControl 2.6.2 公開
・FLUX プラグイン 2.3.3 を公開
・Focusrite Liquid Mix HD 1.3 公開
・IK Multimedia ARC 1.3.1/AmpliTube 3.7.0/T-Racks 3.5.1 公開
・iZotope RX 2.02 を公開
・iZotope Stutter Edit 1.03 を公開
・KORG AudioGate 2.2.1 公開
・Modartt Pianoteq 3.6.7 公開
・MOTU Digital Performer 7.24 公開
・MusicLab MIDIoverLAN 3.3.901 公開
・NI Absynth 5.1.0/Battery 3.2.3/FM8 1.2.0/Guitar Rig 4.2.1 公開
・NI Kontakt 4.2.4/Kore 2.1.3/Massive 1.3.0/Raktor 5.6.1 公開
・Slate Digital The Virtual Console Collection 1.5.2 公開
・Soundlib G-Player 1.3.0.3 公開
・SoundToys プラグイン 4.1.2/Devil-Loc Deluxe 1.0.3 公開
・Sonnox Plugins Oxford EQ AU 1.1.0/Reverb AU 1.1.1 公開
・Toontrack EZdrummer 1.3.1/Superior 2.3.0/Toontrack Solo 1.3.2/etc 公開
・Vienna Symphonic Library Vienna Imperial 1.0.538/Vienna Suite 1.3.1601 公開
・Waves インストーラ V8r11 公開
・Yellowtools Engine 2.0.1 公開

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非常に気になる Vienna Symphonic Library 社からの3つの新製品

前からアナウンスとしては聞いておりましたが、本日Vienna社かニュースメールとしてら届きました。

新製品が3つリリース予定になっております。

・Vienna Instruments Pro 2

何やらいろいろオートで演奏できる機能が充実するようです。リリースされるまでその詳細は分かりませんが、デモビデオがアップされておりますので、まずはこちらをご覧ください。

よくは分かりませんが何やらすごいです。ProjectSAMのSymphobiaなんかに近い発想で演奏できるようになる感じでしょうか。
以下、ニュースレターの英語原文です。

The most powerful sample player on the market, tailor-made for our Vienna Instruments Collections, comes with a wealth of new features, such as Auto Naming of Cells, Auto Humanization, and Enveloped Time Stretching. The Adjustable Preload Size results in sensationally fast loading times when using SSDs and allows for loading up to 10 times more samples and articulations into your RAM! An innovative and totally unique feature in Vienna Instruments PRO 2 offers an entirely new concept for music creation – just watch the new demo video!

・Vienna Ensemble Pro 5

マスターとなるDAWから、スレーブのVEPro上のプラグイン・オートメーションがフルパラメーターで可能になる他、バーチャルFXラックのスレーブとしても機能するようになり、サラウンドもサポートされるとのことです。これは後述のVienna MIR PROとの組み合わせで相当に魅力的なソリューションになりそうです。

以下、ニュースレターの英語原文です。

The new Vienna Ensemble PRO 5 mixing host offers full parameter automation for total control of plug-ins on slave computers, right from your master DAW! In addition to full ITU surround support the update also works as a virtual FX rack on your slave computer. By far one of the most outstanding features is the optional one-click integration of Vienna MIR PRO.


・Vienna MIR PRO

Vienna MIRの発表当時はOSX版も告知されていたものの、長らくWindows 64bit対応のスタンドアロン版のみのリリースとなっておりましたが、上記のVienna Ensemble Pro 5がバーチャルのFXラックとして機能し、サラウンドにも対応するようになることで、両者の組み合わせにより、Vienna MIRがついにDAWのプラグイン的に使うことが可能になるようです。これもまだ詳細は分かりませんが、相当に魅力的な製品になるのではないかと楽しみにしております。

以下、ニュースレターの英語原文です。

The Multi Impulse Response Mixing and Reverberation Software Vienna MIR has been rebuilt from the ground up. At long last, Vienna MIR PRO will also be available for the large community of Mac users, working with any common DAW by integrating with the new Vienna Ensemble PRO 5. It comes with additional audio inputs, AUX sends, direct and stem outputs, LAN capability, full latency compensation and MIDI remote control of user-defined parameters.

リリースされましたらまた特集ページを組みたいなと思っております。お楽しみに!

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Pro Tools 10 についてのあれこれ(その3)

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速報!!交換アップグレードを含む国内での販売価格が発表されました。

速報ですので、取りあえず箇条書きで。

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Pro Tools HDX 新規購入

(HDXカード1枚の場合)
・HDX PCIe Card + OMNI + PT10HD 予定販売価格¥924,000(税込)
・HDX PCIe Card + HD 16×16 Digital + PT10HD 予定販売価格¥924,000(税込)
・HDX PCIe Card + HD 8×8x8 + PT10HD 予定販売価格¥1,008,000(税込)
・HDX PCIe Card + HD 16×16 + PT10HD 予定販売価格¥1,155,000(税込)
・HDX PCIe Card + MADI + PT10HD 予定販売価格¥1,155,000(税込)

(HDXカード2枚の場合)
・HDXx2 PCIe Card + OMNI + PT10HD 予定販売価格¥1,575,000(税込)
・HDXx2 PCIe Card + HD 16×16 Digital + PT10HD 予定販売価格¥1,575,000(税込)
・HDXx2 PCIe Card + HD 8×8x8 + PT10HD 予定販売価格¥1,680,000(税込)
・HDXx2 PCIe Card + HD 16×16 + PT10HD 予定販売価格¥1,785,000(税込)
・HDXx2 PCIe Card + MADI + PT10HD 予定販売価格¥1,785,000(税込)

※カードとインターフェースのバンドルでの販売のみ

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Pro Tools HDX 交換アップグレード(交換アップグレードにつきLegacy製品は要返却)

(HD1からの交換アップグレードの場合)
・HD1 ⇒ HDX + PT10HD  予定販売価格¥735,000(税込)
・HD1 + Legacy HD I/F ⇒ HDX + PT10HD + OMNI 予定販売価格¥735,000(税込)
・HD1 + Legacy HD I/F ⇒ HDX + PT10HD + HD 8×8x8 予定販売価格¥829,500(税込)

(HD2からの交換アップグレードの場合)
・HD2 ⇒ HDX + PT10HD  予定販売価格¥640,500(税込)
・HD2 + Legacy HD I/F ⇒ HDX + PT10HD + OMNI 予定販売価格¥640,500(税込)
・HD2 + Legacy HD I/F ⇒ HDX + PT10HD + HD 8×8x8 予定販売価格¥735,000(税込)

(HD3からの交換アップグレードの場合)
・HD3 ⇒ HDX + PT10HD  予定販売価格¥556,500(税込)
・HD3 + Legacy HD I/F ⇒ HDX + PT10HD + OMNI 予定販売価格¥556,500(税込)
・HD3 + Legacy HD I/F ⇒ HDX + PT10HD + HD 8×8x8 予定販売価格¥640,500(税込)

(拡張カードの交換アップグレードの場合)
・HD Accel Card ⇒ HDX Card 予定販売価格¥640,500(税込)

※交換元となるHDはPCIX/PCIeいずれも可、Legacy HD I/Fはいずれのインターフェースも可

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Pro Tools HD 10/Pro Tools 10 Softwareの新規購入/アップグレード

(Pro Tools HD 10 Software のアップグレード)
・Pro Tools HD 9 to 10 アップグレード 販売価格¥91,350(税込)
・Pro Tools HD 8 to 10 アップグレード 販売価格¥136,500(税込)
・Pro Tools HD 7 to 10 アップグレード 販売価格¥231,000(税込)

(Pro Tools 10 Software の新規購入/アップグレード)
・Pro Tools 10 新規 販売価格¥63,000(税込)
・Pro Tools 9 to 10 アップグレード 販売価格¥26,250(税込)
・Pro Tools LE and MP to Pro Tools 10 クロスグレード 販売価格¥46,200(税込)

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以上、速報でした。
皆様からのお問い合せ、ご予約をお待ちしております!

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Pro Tools 10 についてのあれこれ(その2)

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前回に続き、Pro Tools 10を特集してまいります。

今回のPro Tools 10の発表で衝撃だったのは、Pro Tools HD Accelの後継となるPro Tools HDXの発表です。何年も前から幾度となく後継機種発売の噂が飛び交っておりましたが、ついにそのベールを脱いだ形になります。

Pro Tools HDXの詳細についてはこちら、HD Accelとの違いについてはこちらにその詳細が掲載されております。

PTHDX

最も注目すべき変更点は、加工デプスが32ビット浮動小数点、ミキサー・デプスが64ビット浮動小数点処理に進化したことでしょう。兼ねてよりDSPベースの固定小数点処理が、スペック上ではNativeベースのDAWに劣る点が取り糺されてきましたが、その論議にもこれで終止符が打たれることになります。Pro Tools 10が32ビット浮動小数点ファイル・フォーマットをサポートしたこともあり、Pro Tools HDXの登場がどれだけのサウンド・クオリティの向上に繋がるのか、今から本当に楽しみです。

ちなみにPro Tools HDXでは、192 I/Oや96 I/Oなどの青いラック耳を持つレガシー・インターフェースは非対応になり、昨年発売された HD I/O、HD OMNI、HD MADI が必須となります。

Pro Tools HD 10までは、Pro Tools HDXにおいても192 I/Oなどのレガシー・インターフェースも使用可能だそうです。(2011年10月26日訂正)

※2011年の12月16日まで、デジデザイン製のレガシー・インターフェースや、Prism/Apogee/Lynx などのサードパーティ製HD互換インターフェースをお持ちの方を対象としたクロスグレード・キャンペーンが行われております。新規にHDインターフェースを購入するよりも10数万円ものセーブとなる今回のキャンペーンをお見逃しなく!
(お問い合わせは TEL: 03-3568-8363 E-Mail: info@sounduno.com まで)

さて前置きが長くなりましたが、今回はPro Tools 10で採用された新しいプラグイン・フォーマットについて見てまいります。

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・AAXプラグインについて

Pro Toolsは長らく、TDM(DSP)、RTAS(Native)、AudioSuite(オフライン)という、3種類のプラグインフォーマットを採用してまいりましたが、Pro Tools 10の発表と同時に、AAX (Avid Audio eXtension) という新たなリアルタイムベースのプラグインフォーマットが発表されました。

AAXには、AAX DSPフォーマットとAAX Nativeフォーマットが用意されており、TDMとRTASの後継のフォーマットと言えるものです。DSPとNative間でサウンドの同一性が提供され、将来的には64bitへの対応も可能な規格となっているそうです。

AAXの採用に伴い、何と!近日発売のPro Tools HDXではTDMプラグインはもうサポートされておりません。RTASプラグインはサポートされておりますが、RTASフォーマットも順次AAXへ移行していくことが予想されます。

対応についてまとめると以下の通りです。(こちらの機能比較表もご参照ください。)

・Pro Tools HD 10(HDX)・・・AAX DSP/AAX Native/RTAS/AudioSuite をサポート
・Pro Tools HD 10(HD Accel)・・・TDM/AAX Native/RTAS/AudioSuite をサポート
・Pro Tools 10・・・AAX Native/RTAS/AudioSuite をサポート

AVID社のこちらのページを見ると多くのプラグイン・メーカーがAAXフォーマットをサポートすることを表明しており、SonnoxMcDSPなどは自社のホームページでも告知を始めております。

Pro Tools 10発表後、プラグイン・メーカーとしては最大手のWavesからAAXへの対応表明が出ないことで話題騒然となりましたが、こちらのページを見る限りでは、非対応に決定というわけではなさそうです。

AAXフォーマット、現状ではこれからの順次対応待ちという形になりますが、先日リリースされたPro Tools 10.0.0には、既に3つのAAXプラグインが含まれております。

これまでPro Toolsのプラグインファイルは、OSXの場合、

起動ディスク>ライブラリ>Application Support>Digidesign>Plug-Ins

フォルダの中にインストールされる形になっておりましたが、Pro Tools 10からこれに加えて、

起動ディスク>ライブラリ>Application Support>Avid>Audio>Plug-Ins

という新しいディレクトリが加わりました。ここを覗いてみると、、、

PTHD10_7

“ChannelStrip”、”DownMixer”、”ModDelay_III” という3つのプラグインファイルが確認できます。
拡張子は “.aaxplugin”、そのままですね。

これら3つのプラグインはPro Tools 10から新たに加わったプラグインです。

PT10_ChanSt PT10_DowMix PT10_ModDly

Pro Toolsのプラグインメニューを「種類と製造元」の状態にして覗いてみると、新たな3つのプラグインは、 “Digidesign” でなく “Avid” の中から選択できるようになっております。将来的にDigidesign製のプラグインが全てAAX化されたら、恐らく全てAvidに属するようになるのではないでしょうか。

PTHD10_8

ここでPro Tools HDXを使用したら、上の3つのプラグインはAAX DSPでも動作するのではないかと予想されますが、AAX DSPとAAX Nativeは、TDMとRTASと何が違うのか、今ひとつ分かりません。

ここでロックオンプロさんのPro Tools 10特集のページの中に大変興味深いインタビュー記事を見つけました。

AAXは、今までRTAS/TDMと別のフォーマットであったものを1つに統合、環境に応じてNative/DSP(HDX)に自動割り当て、今までのセッションもAAXで自動的に開くことが可能。

メーカーにとってもRTASとTDMという2つのプログラムを開発するのではなくAAXという1つのものを開発すればよいので開発効率も上がり、今まであったようなRTASとTDMの音質差という問題も完全に同一のプログラムを処理エンジンに合わせて自動でコンパイルするため解決。

とあるのです。つまりAAX DSPとAAX Nativeは1つのプログラムで提供されるということになります。

ということは、AAXベースになればどのプラグインでもDSP上での使用が可能になるのか?、DSP/Nativeは同一商品になるのか? など興味は尽きませんが、これらはHDXが発売されれば次第に明らかになっていくことでしょう。

AAXプラグインの対応状況やその動作については、また情報が集まり次第レポートしたいと思います。
それでは次回の「Pro Tools 10 についてのあれこれ」をお楽しみに!

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Pro Tools 10 についてのあれこれ(その1)

pt10_image.jpg

先週末に行われたAES 2011 NYにおいてAVID Pro Tools 10が発表され、すぐさまアップデータのダウンロード販売が始まりました。

WEB上では「待望のPro Tools 10」という謳い文句が踊っておりましたが、Pro Tools 9のリリースからわずか1年しか経っておりませんので、個人的には「もう??」といった感じです。また今回は、Pro Tools HD Accelの後継となるPro Tools HDXの発表も伴っておりましたので、正に「寝耳に水」でありました。

ここ最近、AVIDのような大手メーカーから新製品が発表される場合、WEB上でも世界同時発表になる機会が多くなっており、今回のPro Tools 10もAVID社WEB上ですぐさま日本語の情報ページがアップされました。
一通りの情報はこのAVIDのページで確認できますので、Pro Tools 10についての様々な情報ついてはこちらをご参照ください。

また今回のようにダウンロードによるアップデータの販売も同時に始まる際は、ユーザの方の情報の方が早い場合も多々あり、昨年のPro Tools 9の発表ぐらいから、私はTwitterを通して様々な情報をリアルタイムにやり取りをする機会が増えております。
今回のPro Tools 10の発表からそのファーストインプレッションまでの私の簡単なレポートは、私のTwitterアカウント(@UKSound)で行わさせていただきました。それらのツイートをトゥギャってみましたので、よろしければこちらもご参照ください。

そしてこれから何回かに分けて、Pro Tools 10について私なりに気になったところをいくつか検証してまいります。

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・新しいディスク・キャッシュ機能について

AVID社WEBに掲載された「Pro Tools 10の新機能」を見てみると、Native版では「強化されたディスク・キャッシュにより、遅いハードドライブでも卓越したレスポンス」であるのに対し、HDだと「セッション全体をRAMに読み込む拡張ディスク・キャッシュにより、レスポンスに優れたレコーディングおよびプレイバックを実現」するとなっております。この新しいディスク・キャッシュ機能を検証してみます。

Pro Tools 10のプレイバックエンジンの設定画面を見てみます。左がHD、右がNativeです。

PTHD10_2 PT10_2

サウンドウーノのMac Proは計16GB分のRAMを搭載しているのですが、このマシンだと12GBまでのキャッシュサイズを設定可能です。画面を比べる限りではHDとNativeの違いがよく分かりませんが、何はともあれPro Tools HD 10にて、キャッシュサイズを変更した上でセッションを読み込んでみました。

左がキャッシュサイズを標準に設定、右がキャッシュサイズを10GBに設定して、とあるセッションを読み込んだ際のシステム使用状況の画面です。

PTHD10_5 PTHD10_6

もともとPro Toolsはハードディスクへの負荷が低いディスクパフォーマンスに優れたDAWです。この曲は左の画面のディスクのメーターが22%ぐらいが最大のハードディスク負荷でした。

キャッシュサイズを10GBに設定して同じセッションを読み込むと、右の画面のタイムラインキャッシュのメーターがぐんぐんと上がっていき、最後は100%までに達しました。恐らくこれでトラック全てをRAM上に展開している状態だと思われます。左の画面とほぼ同じ再生個所でメーターをキャプチャしましたが、右の画面だとディスクのメーターが1%しか振れていないのが確認できます。

ここでアクティビティモニタも確認してみました。左がキャッシュサイズを標準に設定、右がキャッシュサイズを10GBに設定してセッションを読み込んだ際のアクティビティモニタの画面です。

PTHD10_5_2 PTHD10_6_2

ここで注目は「KMM_Server」というプロセスです。左では実メモリを138.4MBしか消費していないのに対し、右では設定したキャッシュサイズと同容量の10.01GBを消費しております。どうもこの「KMM_Server」が新しいディスク・キャッシュ機能を担っているようです。

特筆すべきはキャッシュサイズを10GBに設定した際のPro Toolsの動作です。再生のレスポンスがとにかく素晴らしいのです。早送りや巻き戻しなども全くストレスなく使えます。上で読み込んでいるセッションぐらいのトラック数でしたら全てのトラックをRAM上で展開できるでしょうから、言ってみれば昔から存在するRAMディスクとして使用できると言ってもいいのかもしれません。

ただアクティビティモニタを見る限りでは、読み込むセッションの大小に関わらず、キャッシュサイズを10GBに設定すると「KMM_Server」は強制的に10GB分のメモリを掴んでしまうようです。右のアクティビティモニタではシステム全体のメモリの空き容量があと319.8MBしかありませんので、もう少し小さいキャッシュサイズに設定した方がよいかもしれません。

現状Pro Toolsはまだ32bitのアプリケーションですが、新しいディスク・キャッシュ機能を担う「KMM_Server」は64bitのプロセスであることが上のアクティビティモニタから分かります。つまり搭載するRAMの容量が大きいほど、使用できるディスクキャッシュも大きくなっていくと思われます。

キャッシュサイズを大きく設定したセッションで録音/編集作業をしてる際に、もしもマシンがクラッシュしたら??など、検証が必要な不安要素が存在することは確かですが、トラック数が100を超えるような規模の大きなセッションが日常的になり、ハイビット・ハイサンプルレートのセッションもますます増えていくであろう現状を考えると、素晴らしいソリューションとなりうる新機能であることは間違いないと思います。

簡単ではございますが、今回は新しいディスク・キャッシュ機能を検証してみました。
それでは次回の「Pro Tools 10 についてのあれこれ」をお楽しみに!

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Mac OS X 10.7 Lion 検証あれこれ(Logic Pro 9.1.5 64bit編)

LionLogic64_0

前回に続き、Mac Os X 10.7.2 Lion上のLogicでの、64bitプラグインの認識具合の調査です。
今回も百聞は一見に如かず、「Audio Units マネージャ」のキャプチャ画面を掲載いたします。
(下の画面をクリックしていただくと別画面で拡大表示されます。)

LionLogic64_1 LionLogic64_2 LionLogic64_3

ご覧いただいた通り、特に書くことはありません。
64bitプラグインは新しいバージョンばかりですので全てチェックを通っております。
これを見ると、早く全てのプラグインが64bit化を実現して欲しいと思いますね。

Pro ToolsがAAXプラグインによって64bitに対応していくことで、DAW環境の64bit化もますます加速していくと思われますが、ここで対応できるメーカーと開発競争に付いていけなくなるメーカーとの明暗がはっきりしてしまうでしょう。

Mac OS X 10.7 Lion 検証あれこれ、Logic編は終了です。次回まで少々お待ちください。
それでは、また!

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Mac OS X 10.7 Lion 検証あれこれ(Logic Pro 9.1.5 32bit編)

先日突然Pro Tools 10が発表と同時にリリースされ、これまでPro Toolsはベータでの対応だったMac OS X 10.7での動作が正式にサポートされることになりました。

Pro Tools 10のニュースはちょっと先送りすることにして、これを機にサウンドウーノ・スタジオのMac ProにもMac OS X 10.7.2 Lionをインストールしてみましたので、これから何回かに分けてその動作についてあれこれ検証してまいります。

LionLogic32_0

まずはその1回目として、Logic Pro 9.1.5 (32bit) のプラグインの認識について確かめてまいります。
ここは百聞は一見に如かず、Logicの「Audio Units マネージャ」の画面をキャプチャいたしました。
(下の画面をクリックしていただくと別画面で拡大表示されます。)

※これはあくまでサウンドウーノのMac Proにおけるものです。他の環境でも同様の結果かどうかまでは確認しておりませんので予めご了承ください。

LionLogic32_1 LionLogic32_2 LionLogic32_3

ここまでで AU Validation チェックを跳ねられたプラグインは以下の通りです。

・Antares Auto-Tune 5
・Audioease Altiverb 6
・Audioease Speakerphone 2
・Celemony MelodyneBridge
・GForce Virtual String Machine
・IK Multimedia AmpliTube Metal
・iZotope Ozone 3
・M-Audio Key Rig
・MOTU BPM
・MOTU MachFive 2
・MOTU Symphonic Instrument
・MOTU Volta

Auto-Tune 5、Ozone 3、Key Rig などは旧バージョンだったり開発が終了してしているので致し方ないところです。
気になるのはAudioease社の2製品です。本国WEBのフォーラムでも話題になっておりますので、メーカー側も認識している模様です。

Celemony MelodyneBridgeも跳ねられてしまいましたが、Melodyne Studioのスタンドアロンは普通に起動いたします。
GForceのVirtual String Machineがなぜだか跳ねられてしまいました。
AmpliTubeはその他のモデルが通っているだけにちょっと謎です。

MOTU BPMはバージョン1.5への有償アップデートを適応しておりませんので、1.5にすると変わって来るかもしれません。
MOTU MachFiveはバージョン3からがLionの正式サポートになります。(上の状態はバージョン2.0.2)
MOTU Symphonic InstrumentとVoltaは長らくアップデータがリリースされておりませんので、AUプラグインはもうLionには対応しないのかもしれません。

余談ですがLogicのAU Validationで跳ねられてしまったこれらのプラグインは全て、Pro Tools 10.0.0では普通に立ち上がりました。

LionLogic32_4 LionLogic32_5 LionLogic32_6

ここまでで AU Validation チェックを跳ねられたプラグインは以下の通りです。

・Serato Pitch’n Time LE
・Slate Digital Trigger
・Sonnox Oxford Reverb
・SoundToys Speed
・Steinberg The Grand 2
・TC Electronic TC PowerCore 01

Pitch’n Time LEとSpeedという、LogicのTime and Pitch Machineに組み込まれるプラグイン2つが跳ねられてしまっております。
Slate DigitalのTriggerは最新アップデータを当て直しても改善されませんでした。

SonnoxのReverbはこちらの環境のせいかもしれません。というのもSonnox社からはLionの正式サポートが既に表明されているからです。実はSonnox Reverbの最新版1.1.0だと、OS 10.6.8でも跳ねられてしまっておりました。原因を探ってみたいと思っております。
バージョン1.1.1がリリースされ、使用可能になりました。(2011年11月14日追記)

The Grand 2は跳ねられても致し方ないところです。
TC PowerCore 01も跳ねられてしまっておりますが、PowerCoreのその他のプラグインは全て通りました。
動作の安定性までは確認しておりませんが、PowerCoreユーザの方でもLionでの使用は可能かもしれません。

またまた余談ですが、これらのプラグインも全て、Pro Tools 10.0.0では普通に立ち上がりました。

LionLogic32_7 LionLogic32_8 LionLogic32_9

ここまでで AU Validation チェックを跳ねられたプラグインは以下の通りです。

・Waldorf Waldorf Edition

Waldorf Editionに含まれる3つのプラグインのうち、PPG WavesはPPG Waves 3.Vというメジャーバージョンアップ(有償)がございますので、それを適応させると変わるかもしれません。

LionLogic32_10 LionLogic32_11 LionLogic32_12 LionLogic32_13

これで最後になりますが、ここまででは全てのプラグインが AU Validation チェックを通りました。

今回はあくまで AU Validation チェックのみで確認いたしましたが、LogicのLionでの動作について気付いたこと等がございましたら、また書いていきたいと思います。

Mac Os X 10.7 Lionの動作検証は、まずは各DAWでのプラグインの起動チェックを順次行ってまいりますので、次回まで少々お待ちください。よろしくお願いいたします。

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Pro Tools HD 9のアップグレードの手順

まず www.avid.com/activation へアクセスしてください。

PTHD9up1

上のページになりますので、アカウント情報を入力し、ログインしてください。
(アカウント情報はデジデザインの頃から引き継がれております。)
上のページが英語表示になっている際は、上部にある言語のプルダウンメニューでJapanをお選びいただくと良いと思います。

PTHD9up2

次は上のページになりますので、アップグレード・パッケージに同梱されているアクティベーションカードに記載のアクティベーションコードを入力してください。

PTHD9up3

次は上記のページになります。上の空欄には iLok.com のユーザーIDを入力してください。
下の空欄は、Pro Tools HD Coreカードのシリアルを入力する必要がございます。

シリアルを確認するには、Macintosh HD>アプリケーション>Digidesign>Pro Tools>Pro Tools Utilities フォルダの中にある、DigiTestを立ち上げてください。
DigiTestの「スロット情報」のタグをご覧いただき、プルダウンメニューでHD Coreをお選びいただくと、シリアル番号の項目にシリアルが記載されております。

PTHD9up4

上がそのDigiTestの画面です。
(上の画像では本来記載されているハードウェアの情報は全て消してあります。)
「シリアル番号:   」の後に記載されている英数の文字列がシリアル番号になります。

PTHD9up5

次に来る上記のページが最後です。星印の記入が必須となるユーザ情報を全て記載してください。
お気をつけいただきたいのは、画面上部にある「アップグレードする製品を選んでください」の項目です。

Pro Tools HD9のライセンスは、HD8/HD9のバンドルライセンスになりますので、アップグレード元にPro Tools HD8を選んだとしても、HD8は引き続き使用可能になりますが、アップグレード元にPro Tools 7.xをお選びいただくと、そのHD7.xのライセンスは消えてしまいます。

通常ですと、HD7.x、HD8共に、バックアップのライセンスをお持ちのはずですので、アップグレード後に旧バージョンが必要となった際には、そのバックアップライセンスを使うという方法もあるかと思います。

上のページの次に進むと手続きは全て終了し、ダウンロードのページに飛びます。
iLok.com アカウントにPro Tools HD9のライセンスが入っていると思いますので、iLokにダウンロードしてお使いください。

しばらくの間はPro Tools HD9は使わないという場合は、iLok.com アカウントの中にライセンスを入れっ放しにしておいても良いかと思います。

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Logicを使っていて感じる「魅力」について教えてください。

今流行の「ザ・インタビューズ」で受けたご質問にお答えしてるうちに思わず熱が入ってしまい、なかなかに面白い文章になったように思うので、せっかくだからこちらにも転載してしまいます。オリジナルのページはこちら

〜Logicを使っていて感じる「魅力」について教えてください。〜

もともとLogicを使い始めたのは極めて不純なきっかけです。

そのきっかけとは、私が20代の頃に勤めていた会社はLogicの全国流通を担っていた楽器問屋だったのですが、当時私がその会社でDTMに強い唯一の人間だったためにLogicの仕入れ担当を任され、そして仕入れ担当としてLogicを憶えるためにと、当時ADBキーだったLogic Platinumが支給された、というものなんです。本当に不純ですいません。。

ちょうどこの頃、シーケンサーソフトで一番のシェアを誇っていたDigital Performerがカラーになり、動作が激重になってしまったのに対し、Logicは同じMacでもサクサク動いてくれるのがとても好印象でした。

ただ当時Logicを使い始めた人は誰もが、最初のMIDIの結線だけで既に挫折しそうになっておりました。エンバイロメントの概念はなかなかに難しく、また日本語取説も最高にわかりずらく、MIDI音源にMIDIを送るのにも相当に苦労した記憶があります。あまりにも音が出ないので、ひょっとしたらMacのせいかもしれないと常に疑心暗鬼になるのが嫌で、この悪戦苦闘の過程でMacにも相当精通するようになりました。これが今の仕事のベースになっている部分もあるので、人間苦労するものです。

最初に苦労した分、一度理解してしまうと手に馴染むのは相当に早かったです。LogicでMIDIの打込みが出来るようになると機能的には全く不満がなかったので、わざわざお金を出して他のソフトに乗り換える理由がありませんでした。

私はLogicを使い始めたバージョンが良かったと思います。Logic Platinum 2.6から使い始めているのですが、この後Audiowerk 8やUnitor 8が発売され、ことオーディオ機能はCubaseと張り合いながらメキメキとバージョンアップをしていきました。Logic 4.1.1から独自のインストゥルメントが発売され始め、使っているうちにどんどん魅力的なソフトに進化していってくれた感があります。ますます乗り換える理由がなくなりました。

今のLogicの人気の一つの起爆剤になったのは、ソフトサンプラーEXS24の発売です。それまでのソフトシンセはどちらかというと音が出るだけで感動というレベルだったことは否めないのですが、EXS24は動作の軽さ的にも機能的にも、ハードサンプラーはもういらないのではないかと思えるほどの魅力を誇っておりました。私もEXS24の登場で、時折しか使わない程度のハード音源は売ってしまったくらいです。

その後Windows版のLogicに乗り換えたり、アップルの買収でMacに戻って来たりと紆余曲折はありましたが、やはりLogicを使い続けています。Logicを使っている理由を今考えると、若いお金がなかった頃に最上位のバージョンを支給されたのが一番大きかった気がしないでもないですが、これまで書いてきたように、他のソフトに移りたいと思わなかったというのが正直なところです。

私がDTMを始めた頃にはそれぞれのソフトに特徴があり、手に馴染む馴染まないと言う明確な違いがありました。そういう意味では、Logicは私の手に馴染むソフトでした。Logicで一番面白かったのは、ある操作を行う時に、その手順が人によってバラバラだということです。これは今でもLogicが持っている最大の「魅力」の一つであり、また未だに言われる「難しい」というイメージの源でもあると思います。

Logicユーザーグループに参加するようになってから、その特徴をさらに認識するようになりました。他の方が自分とは全く違う方法論を取っている場面に出くわすことが多々あり、何年使い続けても常にあらたな発見があるのです。

自由度の高さはイコール敷居の高さにも繋がりかねないのですが、この敷居を乗り越えた時に、手に馴染んだツールとして手放せない物になります。この点においてはLogicは開発者の明確なポリシーが見える希有なソフトです。長年Logicを愛用している者に取って、Emagic創始者のレンゲリングが崇拝されている様は、見方によってはジョブズのそれに近いものがあるかもしれません。

現在Logicはアップルブランドになり、以前に比べると遥かに分かり易く、取っ付き易いソフトに仕上がっております。レコーダーとしての業界標準はあくまでPro Toolsになるとは思うのですが、MIDIの打込み、ソフトインストの動作、プラグインのクオリティ、オーディオ機能、どこを取っても過不足なく、コストパフォーマンス的には素晴らしいものがあると思います。

今のところ相変わらず他のソフトに移る理由がない、私がLogicを使い続けている理由はそんなところです。長文失礼いたしました。

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最近の新規機材導入

今年に入ってからサウンドウーノ・スタジオの機材を取っ替え引っ替えしております。ホームページ上の機材リストは常に最新に更新しておりますが、あちこちにあるスタジオ写真に載っている機材はもう無い物も多いです。

一番大きな買い物は、Neumann U67 Tube Vintageです。ジャン!!

201109_etc1

うちのスタジオでの作業はボーカル録音が一番多いので、前々から良いチューブマイクが欲しいと思っていたのですが、状態の良いU67に偶然巡り会ってしまい、機材との出会いは一期一会とばかりに相当に奮発してしまいました。U67の音をスタジオで聞く機会は何度もありましたが、いざ自分のスタジオで使ってみて、やっぱり本当に良いマイクなんだと再認識した次第です。

そしてFocusrite ISA 115HDとUrei 1176 Silverです。どんっ!

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プリアンプをAMEK 9098DMAからFocusriteに変更した形になります。どちらもNeveさんのプリですが開発年を数年さかのぼりました。一番の導入理由は、使い易いEQ付きのプリが欲しかったからです。1176 Silverに関しましては、1176AEだけではやはりもの足りずに追加の導入です。

そしてコンプをもう1台、Summit AudioのTLA-100Aです。それっ!

201109_etc3

偶然にも導入したとたんにプラグインになってしまいました。。面白そうなのでプラグインのSoftube TLA-100Aも導入いたしましたが、Softubeの技術力が相当に確かなものであることを再認識した次第です。SoftubeがTube-Techをイミュレーションした際にも感じていましたが、実機の再現性、そしてプラグインの実用性は相当に高いと思います。

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