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Home » ニュース/ブログ, 新着情報 » 2009年10月14日


Apple Logic Pro 9.0.2 公開

Logic Proのマイナーアップデータが公開されました。いくつかのバグフィックスが含まれ、安定性が向上しているとのことです。

中には、DAE環境でLogic Pro 9を使った際のTDMプラグインの動作のバグフィックスが含まれているのですが、サウンドウーノの環境では、相変わらずBomb Factoyのダイナミクス系プラグインの表示が以下の状態です。
これはLogic Pro 8の頃から続いている症状ですので、早く直して欲しいところです。

 

Logic902_Bomb

Logic 8はこのコンマ0.2のマイナーアップでアップデートが止まってしまいましたので、今バージョンはそのようなことがないよう願いたいですね。

ダウンロードはこちら


Digidesign Snow Leopard対応のPro Toolsプリリリース版を公開

 

PT803pr

先月早々から既に、Mac本体の新規購入の際はSnow Leopardがプリインストールの状態に変わってしまっておりましたが、こういった時にどうにも困るのがPro Toolsです。正式に対応するまでLeopardがプリインストールされたMac本体を探してこなければなりません。

この事態を少なからず解決されるため、十分なテストと検証が終わっていないと提示された上でのSnow Leopardへ対応したマイナーアップデータが公開されました。8.0.3prというバージョンになります。

3rdパーティーのプラグインなども大きく関わってくるだけに、Snow Leopardにアップしても大丈夫となるまでにはもう少し時間が掛かるとは思いますが、こういった対応はありがたいところです。(ちなみに海外のフォーラムに依ると、この8.0.3prよりも、正式な最新バージョンの8.0.1の方がきちんと動くという記述もございます。)

突然ではございますが実はサウンドウーノ、かなり以前から正規のPro Toolsディーラーに認定していただいております。Pro Tools HDの新規導入/アップグレードをご検討の際には、ぜひサウンドウーノまでお気軽にご相談ください!!

Pro Tools 8.0.3prの詳細についてはこちら


デジデザインさんで12月18日まで期間限定の魅力的なキャンペーンが行われております!

Digi_1218 Digi_1218_2

・Pro Tools HDコアの新規ご購入、もしくはレガシー・システムからの交換アップグレードの際に、MassivePack 8を半額で入手いただくことが可能です!
(詳細はこちら

・Pro Tools LEからPro Tools HDへの交換アップグレードの際に、192 I/Oや96 I/Oのインターフェースが無償提供されます!
(詳細はこちら

どちらもかなり太っ腹なキャンペーンになっておりますね。
繰り返しにはなりますが、Pro Tools HDの新規導入/アップグレードをご検討の際には、ぜひサウンドウーノまでお気軽にご相談ください!!


VSL Vienna Ensemble Pro 4.0.4536、Vienna Suite 1.2.1367、Vienna Imperial 1.0.441 公開
(Vienna Imperial 1.0.441はIntel Macのみ対応のアップデート)

先日サウンドウーノのホームページで大特集を組んだVienna Ensemble Proのマイナーアップデータが公開されました。

数多くのバグフィックスが含まれているのですが、OS X環境においてKORG Legacy CollectionやArturiaのプラグインがきちんと動作しなかったなど、各プラグインとの相性問題がかなり解決されております。
しかしEast West Playとの相性問題が未だ解決しておりません。PlayはVienna Ensemble Proで使用したいプラグインの筆頭に挙がる製品だと思いますので、早急な解決が望まれます。

Vienns Suiteは今バージョンからVST3規格に対応した他、Intel Mac環境での64bit対応も果たしました。
Vienna Imperialも今バージョンからIntel Mac下での64bitに対応しております。

記事「Vienna Ensemble Proを使う(その3)」の中で、OS Xにおいて64bitで使用できるプラグインがSpectrasonics Stykus RMXのみだったという画像をアップいたしましたが、Vienna ImperialとVienna Suiteが加わることになりました。

 

VEPro64_Imperial

ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)


UVI SoundSorce UVI Workstation 1.1.0 公開

UVI WorkstationがついにWindows 64bit環境にネイティブ対応いたしました。ここ最近対応ライブラリを続々と増やしてきているだけに、これはうれしいニュースです。

またかなり “使える” アルペジエイター機能が追加されました。
クリエイティブに使えるアルペジエイターを積んだソフトシンセをいざ探してみると、これがどうしてすぐにありそうでなかなか無かったりするだけに(サウンドウーノのお客様にもこの機能のご要望はかなり多いです!)、なかなかに気の効いたアップデートだと思います。

 

UVI110

ダウンロードはこちら(英文)


Applied Acoustics Systems Tasmann 4.1.3 公開

バグフィックスを中心としたマイナーアップデートです。

ダウンロードはこちら(英文、シリアルの入力が必要です。)


サウンドウーノ・デモルームにて試聴可能なソフトウェアが続々と増えております!

ここ最近お問い合せの多いソフトウェアを続々と導入しております。


まず、以前にEXS24/Kontakt/HALionに対応した高品位なブラス・ライブラリなどをリリースしていたProjectSAM社が満を持して発表したオーケストラ音源「Symphobia」が試聴可能になりました。

Symphobia

アンサンブルを中心としたライブラリ群になりますが、中には他の音源にはなかったストリングスとブラスのアンサンブルなども含まれており、ラフに弾いただけでもかなり「それっぽくなる」よう実によくプログラミングされている、本当に即戦力になる音源だと思います!


そしてChris Heinシリーズの期待の新製品、「Chris Hein Horns Vol.3 Muted Brass」も試聴可能になっております。

ChrisHeinHorns3

サウンドウーノでも非常に多くのお客様に導入していただいているChris Heins Hornsシリーズの第3弾です。ブラス音源では軽視されがちなミュート奏法に的を絞った、待ってました!のライブラリです。
このリリースに合わせて10月31日まで「クリスヘイン・フェスト」が行われておりますので、ご購入を検討されている方はこの機会をお見逃しなく!


その他Vir2社のソフトシンセから、ベース専用音源の「BASiS」とホーン・セクション音源の「Mojo Horn Section」も試聴可能になりました。

BASiS MojoHorn

Spectasonics TrilogyがIntel Macできちんと動作していない現状では、ベース専用音源のBASiSは貴重な存在です。
またファンク/ジャズ系ホーン・セクションと銘打たれたMojoも、ポップス系ブラス音源にお困りの方には要注目のソフトウェアと言えそうです。


エフェクト系では、アイデア次第では何かと重宝しそうなAnteras社の「AVOX Evo」を導入いたしました。

AvoxEvo

まだ導入したばかりでそれほど触れていないのですが、ちょっといじっただけでも相当に面白い、かなり研究しがいのあるプラグイン群です。


そして前回の日記でも少し触れましたNomad Factory社のプラグインをいくつか導入いたしました。
Pultec EQのシミュレーション・プラグインがとても気になっていたのですが、「The Nomad Producer Pack II」という大変お得な期間限定バンドルが登場したため、思わず飛びついてしまいました。

Nomad_Pultec

このPULSE-TEQ EQs、MEQ-5とEQP-1Aが多段になっているという構成はUADシリーズのPultec EQと同じなのですが、一番下段のClipperという部分がかなり肝になっております。このClipperがデフォルトでオンになっていることにより、プラグインを挟んだだけでアナログ・ライクな歪み感がわずかに加わり、レベルまで持ち上げてしまうという、ある意味かなり大胆な代物です。しかしこの変化が実に気持ち良く、様々な場面で使えそうな予感です。


サウンドウーノでは様々なソフトウェアを実際に導入し、試聴や検証を日々繰り返し行っております。「こういうソフト音源が無くて困ってる」「こういった効果のプラグインが欲しい」といった皆様の悩みにお応えし、今お使いの環境の更なるグレードアップをお手伝いさせていただきます。お気軽にご相談ください。


最後に、10月9日から12日までニューヨークで開かれていたAES 2009にて多くの魅力的な新製品が発表されておりますので、少しだけご報告を。

DAW環境においての注目度No.1の新製品は、Lexiconから発表されたネイティブ・プラグイン・バンドルではないでしょうか。

Lexicon_naive

サウンドウーノのホームページではLexiconのPCM96についての記事を載せておりますが、その素晴らしさにいずれは購入する気満々だったところに何と!プラグインでの登場です。もちろん実機と全く同じ効果とはいかないかもしれませんが、個人的にはかなりうれしいニュースです。
(詳細はこちら

AESということもあり業務機器の新製品が多かったのですが、Grace Designからはチャンネル・ストリップのm103とAPI 500シリーズ互換のマイクプリm501、APIからは500シリーズ互換のコンプレッサー527、Chameleon LabsからもAPI 500シリーズ互換のマイクプリModel 7681、オーディオテクニカからはビンテージ・マイク(Neumann U47?)を再現したAT4047MPその他3機種を同時発表)が発表されるなど、サウンドウーノで愛用しているメーカーからも続々と新製品が登場いたしました。今からリリースが楽しみですね。

Grace_m103 Grace_m501 API527 audiotechnica_at4047

それではまた。


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TEL: 03-3568-8363 E-Mail: info@sounduno.com

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© 2009 サウンドウーノ 機材コーディネーター 宇野克郎 · Subscribe:Posts