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8月1日

Pro Tools 2018.7がリリースされました。多くの新機能を搭載しているようですが、私がまず見たのは対応OS。残念ながら、まだOSX 10.13.3までの対応で、10.13.4以降は非推奨になってます。思ってよりも時間かかってますね。

『Pro Tools 2018.7 リリース情報』


8月15日

UAD v9.6 Softwareがリリースされました。今回新たに加わるプラグインは『Century Tube Channel Strip』『Suhr PT100 Amplifier』『Brainworx bx_masterdesk』『Bill Putnam Microphone Collection』の4つです。

『Century Tube Channel Strip』はApolloシリーズのUnison機能に対応。『Bill Putnam Microphone Collection』を使うにはTownsend Labs Sphere L22マイクロフォンが必要です。

Unison機能を使ったプリアンプのバリエーションはもう十分過ぎるほど揃いましたし、マイクのコレクションもこれだけ充実してきたのなら、ApolloとSphere L22を揃えたくなってまいりました。

https://www.uaudio.jp/uad/downloads/


8月16日

AVIDさんのサイトの『Pro Tools システム要件』が8月15日に更新されました。正式サポートから外れていたThunderbolt3を使ったPCIe拡張シャーシでのHDXカードの使用に関しまして、複数リストアップされております。ただいろいろと注意が必要なようです。

まずMagma社の3PCIeスロットThunderbolt2拡張シャーシの「EB3T」は、「Apple Thunderbolt 3 to Thunderbolt 2 アダプター」の使用でThunderbolt3端子との接続でも問題ないそうです。

そしてSonnet社の3PCIeスロットThunderbolt2拡張シャーシの「Sonnet Echo Express III-R/D」 は、「Apple Thunderbolt 3 to Thunderbolt 2 アダプター」をお使いいただくか、「Thunderbolt 3 Upgrade Card」でThunderbolt3仕様にする事で対応するようです。

そして問題なのがSonnet社の3PCIeスロットThunderbolt3対応拡張シャーシ「Echo Express III-R/D Thunderbolt3 Edition」です。こちらは何と「Thunderbolt 2 Upgrade Card」と「Apple Thunderbolt 3 to Thunderbolt 2 アダプター」を使ってくださいとあります。つまりThunderbolt2拡張シャーシにダウングレードするという事です。現実Thunderbolt3端子のままでの接続では、エラーメッセージが出るなどの問題が生じる場合があるようです。

つまりSonnet社の拡張シャーシは、Thunderbolt2拡張シャーシならThunderbolt3仕様にアップグレードしても使えるのに、Thunderbolt3拡張シャーシだとThunderbolt2仕様にダウングレードしなければいけないという、なかなか謎な対応状況になっております。

なお、これらの記述はAVID社のシステム要件ページに記載されているもので、サウンドウーノで検証しているわけではない事をご了承ください。システム要件ページにはMacのモデル毎に対応状況が記載されておりますので、以下のリンク先をご参照いただけたらと思います。

『Pro Tools システム要件 - Pro Tools 2018.x 以降のシステム要件』


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