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12月1日

Pro Tools 12.6.1がリリースされました。様々なマイナーバグフィックスを含みますが、HDXユーザーの方への朗報は、Mac OS 10.10以降まともに動作しなくなっていたCore Audioへの対応が、新たに書き直されたHD Driverにより実現した事です。

サウンドウーノでも早速12.6.1のインストールを行いましたが、OS 10.10.5にてHD Driver 12.6.1をインストールしたところ、AVID Core Managerアプリが消去され、バックグランドでCore Audio Managerが起動しない状態でもHDXカードをCore Audioで使用できる仕様に変更されておりました。これは素晴らしいアップデートです。

しかしその一方で、OS 10.9.5にHD Driver 12.6.1をインストールしたところ、HDXカードをCore Audioドライバーで掴む事自体が出来なくなっておりました。システムのオーディオ出力にAVID HDXの選択が居なくなります。12.6.1はOS 10.10以降のCore Audioの為に新たに書き直されたHD Driverとの事なので、OS 10.9.5のCore Audioには対応していないのかもしれません。ちなみにPro Tools 12.6.1自体はOS 10.9.5にも対応しております。

OS 10.9.5での動作は詳細を確認中です。分かり次第ご報告いたします。OS 10.9.5でHDXをCore Audioでも使用される方はお気をつけください。

『Pro Tools 12.6.1 情報 & ダウンロード』


12月1日

HD Driver 12.6.1でのCore Audioの動作の詳細がこちらに載っております。ここを見る限りではOS 10.9.5では使えないとは書いていないものの、OS 10.10以降との記述なので、やはり10.9.5では使えないのかもしれません。

『Mac上のHDドライバーおよびCore Audio』


12月1日

先に書きましたMac OS 10.9.5におけるAVID HD Driver 12.6.1についての続報です。

以前よりアップされていた以下のページの『HDドライバー v12.3 (以降) の注意点』という記事をお読みいただくとお分かりの通り、HD Driver 12.3以降は、OS 10.10以降のCore Audioでうまく動作しておらず、HD Driver 12.3〜12.6には敢えてCore Audio Driverを積んでいなかったそうです。

『HDドライバー v12.3 (以降) の注意点』

もしPro Tools HD 12.5.2などでCore Audio Managerを動作させている方がいらっしゃいましたら、それはHD Driver 12.2.1に含まれるCore Audioドライバーなのだそうです。

今回リリースされたHD DriverでのCore Audioサポートは、以下のページの通りOS 10.10以降と記述されており、10.9.5でのCore Audioでのサポートは含まれておりません。

『Mac上のHDドライバーおよびCore Audio』

Pro Tools HD 12.6.1はOS 10.9.5にも対応しているため、HD Driver 12.6.1も含めて10.9.5へインストールして使用する事は推奨が出ておりますが、HDXカードをCore Audioで使えなくなるのはドライバーの仕様の様です。

Pro Tools HD 12.3以降で、HDXカードをCore Audioにてより安定して使用するには、OSを10.10以降にアップして、Pro Tools HD 12.6.1を使用するのが1番安全策という事になりそうです。


12月1日

何度も申し訳ございません。HD Driver 12.6.1によりHDX Core Audioを使用した際の更なる続報です。

お客様よりご指摘を受けて確認したのですが、LogicなどのDAWでソフトウェアインストを使用した際はさほど感じないのですが、オーディオトラックでソフトウェアモニタリングをした際に、通常のCore Audioインターフェースよりも大きなレイテンシーを感じます。

Logicでのオーディオドライバの設定画面をキャプチャいたしました。バッファ256で23.2msと少し大きめのレイテンシーなのですが、バッファ128では17.4ms、バッファ64では14.5ms、バッファ32では13.1msとなっております。

バッファ32では大きくても5msくらいまでレイテンシーが落ちるのが通常ですので、これはかなり大きな値です。実際ソフトウェアモニタリングではショートディレイが掛かったような状態です。これはCubaseでも同様の症状でした。

OS 10.10以降であればHD Driver 12.6.1によるHDXのCore Audio使用が可能だとお伝えいたしましたが、Core Audioを使用したDAWでのオーディオレコーディングをされる方は、まだHD Driver 12.6.1へのアップデートを控えた方が良いかもしれません。ご報告が後手に回ってしまい、大変申し訳ございませんでした。

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12月9日

12月7日の22時過ぎの情報解禁と共にちょっとしたお祭りでしたので、既に今更感がございますが、Steinberg Cubaseシリーズのバージョン9がリリースされました。サンプラートラックなどのクリエイター向けの新機能の他、MixConsoleの操作履歴が残るのはかなり重宝しそうです。個人的には、バージョン7以降ころころ変わり続けているプロジェクトウィンドウに手が入ったのはうれしいところです。

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『Cubase 9 の新機能』


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