Digidesign Pro Tools Software 8発表!
現在サンフランシスコで開催されているAESにて、Pro Tools Software 8が発表されました。
操作画面の一新、カスタマイズ機能の強化、新たなヴァーチャル・インストゥルメントとAIRエフェクトの追加、LE/M-Poweredの使用トラック数の拡張、シベリウスを基にしたスコアリング機能、MIDI編集機能の大幅な拡張、エラスティック・ピッチ機能によるオーディオのトランスポーズ、編集&ミキシング能力の強化などなど、Pro Toolsはこれまでも業界標準のレコーダーとして君臨して参りましたが、今回のアップデートでは、ある意味現在のDAWの究極の形と言っても過言ではない大きな進化を遂げることになりそうです。
デジデザインのUSサイトには、Pro Tools 8のデモムービーがいくつかアップされておりますので、ぜひ一度ご覧ください!
(日本語サイトでも近日公開予定とのことです。)
Pro Tools 8 Softwareの詳細はこちら
USサイトのPro Tools 8 Softwareの詳細はこちら(英文)
デジデザイン、AESにて新製品を続々発表
AESではPro Tools 8 Software以外にも、魅力的な新製品が多く発表されております。
・003 Rack+ Factory
マイクプリを8つに増やした、003 Rackの改変機種がリリースされるようです。
・Music Production Toolkit 2
Pro Tools LE/M-Powerd 8が標準で48トラックをサポートすることにより、Music Production Toolkitは64トラックをサポートするオプションになるそうです。
Eleven LEが付属するなど、付属のプラグインも見直されております。
・Complete Production Toolkit
Pro Tools LEのみ対応のオプションになりますが(つまりM-Poweredには対応いたしません)、LEでも最大128トラックに対応、その上7.1サラウンド・ミキシングまでも可能にするオプションが登場いたします!
このオプションの登場により、HDとLEの垣根が更に小さいものになりそうです。
これはかなり衝撃ですね。
その他、Viedo Satelite/Video Satelite LE/Satelite Link/D-Command Producer’s Desk といった新製品が発表されております。
デジデザイン新製品群の詳細はこちら
Apogee Symphony 64 PCIe カードを発表
これまでのSymphony PCIeカードにI/O接続ポートをもう一つ増やし、最大64チャンネルのI/Oの接続を可能にした、Symphony 64 PCIeカードが発表されました。
詳細はこちら
Spectrasonics Omnisphere Software 1.0.1e/Patch Library 1.0.2/Soundsource Library 1.0.1 公開
先日本国でリリースされたばかりのOmnisphereですが、ソフトウェアとライブラリのアップデータが公開されております。
特にPatch Library 1.0.2には、何とAtmosphereの互換プリセットが入っております。
早速サウンドウーノでもこのアップデータを当ててみました。
左上の「DIRECTORY」とういうところからAtmosphere Libraryを選択できるようになりました。
ダウンロードはこちら(英文、お名前とシリアル番号の入力が必要です。)
SPL プラグイン “The Analog Code” 発表
SPLから同社のアナログ・アウトボードの技術をソフトウェア化させた、The Analog Codeというプラグインのシリーズが発表されました。
その第一弾として、Transient DesignerとEQ Range Vol.1という製品のAU/VST/RTAS対応版が登場するようです。
(後日TDMバージョンもリリース予定とのことです。)
Transient DesignerのみUAD-1のオプション・プラグインとして既にソフトウェア化されておりますが、私もこの実機の大ファンであります(サウンドウーノで展示中です)。
本国サイトのWEBストアでは、Transient Designerが238ユーロ、EQ Range Vol.1が285ユーロで販売されております。
国内でのリリースの詳細はまだ未定ですが、これは楽しみですね。
詳細はこちら(英文)
TC Electronic Powercore 6000 発表
Powercoreの新たな製品として、Powercore 6000という製品が発表されました。
DSPパワーとしてはPowercore X8と同等になるようですが、これまで標準で付属していたプラグインの他に、他のPowercoreではオプションとなるSystem6000からの移植プラグインが全て標準で付いてくるようです。
Powercoreの最大の魅力はこれらのSystem6000プラグインが使えることと言っても過言ではないので、よりリーズナブルな価格でリリースされるとうれしいですね。
詳細はこちら(英文)
Waves Silver Bundle リリース
Wavesから、Native Power PackとGold Bundleの中間に位置する、Silver Bundleがリリースされました。
Native Power Packではちょっと物足りないけど、Goldでは高過ぎるという方にはもってこいのバンドルですね。
確かにその内容は、なるほどとうなずけるものになっております。
ちなみにTDM版は存在せず、Native版のみのリリースになるそうです。
10月31日までは初回特価の10%オフでの購入が可能になっておりますので、これを機にWavesの導入をご検討されている方はお早めに!
詳細はこちら
URS URS Saturation v2.0 リリース
URS Saturationがv2.0にバージョンアップし、RTASにも対応した他、含まれるモデリングが大幅に増えました。
サチュレーションというとテープ・コンプをまず思い浮かべますが、URS Saturationにはテープ・コンプの他にも、オールドのマイク・プリアンプを通した際のサチュレーションを再現するアルゴリズムが多く含まれております。
実は私もリリース直後に購入して使用しているのですが、例えばエレピやオルガンなどにかけて、より生っぽくしたりするのに結構重宝いたします。
現状では本国サイトからのダウンロード販売になりますが、通常249.99ドルのところ、スペシャル・オファーの199.99ドルで販売されております。
(ご使用になられるにはiLokが必要です。)
詳細はこちら(英文)
Univers Sons UVI Workstation v1.0.10 公開
長らくパブリックベータの状態が続いていたUVI Workstationの正式版がリリースされました。
私も早速ダウンロードを試みたのですが、サイトが重いのか異常に混み合っているのか、何度も失敗しております。
時間をおいてダウンロードされた方がいいかもしれません。
ダウンロードはこちら(英文)
Fxpansion BFD v 2.0.5.10 公開
公開は8月下旬になりますが、ご紹介しそびれていたので。
ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
商品のご購入/ご予約/お問い合わせは
TEL: 03-3568-8363 E-Mail: info@sounduno.com