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Home » ニュース/ブログ, 新着情報 » 2008年9月27日


Spectrasonics Omnisphere が届きました!

Omnisphere_Package

前回の日記でも触れさせていただきました、Spectrasonicsから満を持してリリースされたOmnisphereが本国から届きました。
Atmosphereからのアップグレードになりますので、箱無しの状態です。

インストーラーはDVD6枚組、インストールされるライブラリの量は42GB強になります。
昨今のソフトシンセとしては多過ぎるというほどではありませんが、Atmosphereのライブラリが3.75GBだったことを考えると、大きく進化していることは間違いありません。

Omnisphere_Patch

上の画像はOmnisphereのプリセット選択画面です。
ライブラリ量の増大に合わせてプリセットの量も相当増えておりますが、非常にうまくカテゴライズされ、希望の音色にできるだけ早くたどり着けるよう様々な工夫が施されております。

その音色をいくつか聞いてみると、Atmosphereの後継の音源というだけでは決して終わらない、シンセ音色の大辞典と言っても過言でないほどのバラエティに富んだものになっております。
そしてそのどれもが、一流のプログラマー達の手によって組まれた素晴らしい音色ばかりです。

時には繊細で、時には荒々しく、Spectrasonicsからの新製品という我々の期待を決して裏切らない素晴らしい仕上がりです。
生楽器のよりリアルな再現を目指した大容量音源のリリースが目立つ中、シンセサイザーの可能性を存分に示してくれる音源と言えるように思います。

国内での発売は10月末を予定しております。
時間ができましたら、サウンドウーノのホームページでもOmnisphereの簡単なご紹介ページを作ろうかなと思っております。

製品の詳細はこちら


Chris Hein Horns Vol.1.5 Solo Instruments 発売!

ChrisHeinHorns1_5 ChrisHeinHorns1_5_GUI

Best Service社の音源の中でもIntel Macへの対応が遅れていたChris Hein Horns Vol.1がバージョンアップし、Vol.1.5 Solo Instrumentsとして生まれ変わりました。

Chris Hein Hornsは、AMG Kick-ASS Brass!と並んでポップス用ブラス音源として非常に人気の高いソフトだっただけに、今回のバージョンアップを待ちわびていた方も多くいらっしゃるかと思います。

Vol.1は、奏法のバリーエーションが非常に充実しているものの、キースイッチを多用した複雑なプログラムだったのに対して、今回のバージョンアップではKontakt Player 2.2.4の機能をフルに活用し、奏法の切り替えの多くが自動化されている他、MIDI CCも併用することで非常に多彩なプログラミングを可能にしております。

ChrisHeinHorns1_5_Inst

上記の画像はVol.1.5のインストゥルメンツの選択画面です。
今Vol.1をお使いの方は拍子抜けするかもしれませんね。非常にシンプルになりました。
サウンドウーノの事務所内デモルームでは、本日から早速試聴可能になっております。

なお、Chris Hein Horns Vol.1をお持ちの方は、Vol.1.5のシリアル発行までは無償になるものの、Vol.1.5のインストールディスクの入手は有償(税込¥12,600)になります。
代理店のクリプトンさんのホームページで受け付けておりますので、詳細はそちらをご覧ください。

アップグレードも含めた製品の詳細はこちら


Universal Audio UAD-1 Software v5.10 公開

UAD-2にも対応したv5.00 Softwareのリリースからまだ間もないですが、新たなプラグインを搭載したv5.10 Softwareが公開されました。

UAD_moog

v5.10から加わるプラグインは、何と! Moog Multimode Filter です。
Digidesign/Bomb Factoryからmoogerfoogerブランドのプラグインがリリースされてはおりますが、もちろんこちらはPro Toolsでないと使えなかっただけに、これはうれしい対応です。

UAD-1 3枚をMagmaのPCIe-PCI拡張シャーシで使用するサウンドウーノでは、早速このMoog Multimode Filterを導入いたしました。
まずはということで、Arturiaのminimoog Vを立ち上げ、内蔵のフィルターを全開にしてUADのMoog Filterを掛けてみました。

さすがはUADといったところでしょうか、非常にアナログ感溢れる気持ちの良いフィルターだと思います。
InputのところにあるDriveつまみがおいしい音作りにかなり重宝しそうです。

しかしUAD-1 3枚挿しをもってしても、このMoog Filterを1個使用しただけで、DSPメーターは↓以下の値までいってしまいます。

UAD_moog_meter

これだとUAD-2が必須となりそうだなと思っていたところ、v5.10 SoftwareではMoog FilterはUAD-2には未対応だそうで、v5.20 Softwareで対応予定だそうです。

その他にも、UAD-1では使えてもUAD-2には未対応のプラグインがいくつかありますので、UAD-2への完全移行をお考えの方はお気をつけください。
年内には各プラグインが全てUAD-2に対応する予定とのことです。

UAD-2がリリースされた今、これからはDSP食いのプラグインが続々と登場しそうな気配ですね。
DSPを多く使用するプラグインはどれも素晴らしい出音なので、ここは何とも言えないところなのですが。。

詳細、ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)


Garritan Steinway Virtual Grand Piano Professionalの試聴が可能になりました!

Garritan_Steinway

遅ればせながら、この7月に発売されました Garritan Steinway Virtual Grand Piano Professional の試聴が可能になりました。

Steinway & Sons社とのパートナーシップを結び、Steinway社公認の形でSteinway model Dを再現するソフト音源として登場したこのソフト、私自身も発売前から興味津々のピアノ音源でした。
本国サイトのデモも素晴らしかったので、気にされていたも方も多くいらっしゃるかと思います。

このピアノ音源、Steinway公認というだけあって、そんな期待を裏切らない素晴らしいソフトウェアだと思います。
何よりも素晴らしいのは、和音を弾いた時の「響き」の心地よさです。
上質なピアノ鍵盤を使えば、演奏に没頭できそうなクオリティを持っていると思います。

5ポイントで収録された各プログラムは、本当にきちんとそのポイントで録られたことが十分納得できる仕上がりです。
私のお気に入りは、ピアノの蓋の下で収録された Under Lid というプログラムです。
「そうそうこの音!」って感じでとっても使いやすい上に、とってもリアルです。

Garritan_Steinway2

こちらも時間がある時に、ご紹介を兼ねた試聴のサイトを作ろうと思っております。

製品の詳細はこちら


VirSyn Cube v2.2.1(OSXのみ)、Tera 3.2.2 公開

密かなファンも多い変わり種ソフトシンセのアップデータがリリースされました。
アップデータのURLは、本国へ登録されているユーザの方のメールに直接届きます。


Audio Ease 2008年9月分の新IRを公開中!

IR_0809

公開は9月5日ですが、ニュースにしていなかったのでご紹介いたします。
マルタ共和国のオペラハウスのIRだそうです。

ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)


Digidesign Pro Tools HD/LE/M-Powered v7.4.2cs1 公開

リリースは8月20日なりますが、こちらもご紹介しそびれていたので、遅ればせながら。

詳細、ダウンロードはこちら(ログインが必要です。)


Luxonix LFX-1310 v1.3 公開

LFX1310

意外や意外にかなり使えるフリーのマルチエフェクト・プラグインのアップデータが公開されております。
Logic 8に対応した他、Leopardへの最適化もされているそうです。

詳細、ダウンロードはこちら(英文、ダウンロード時にメアドの入力を求められます。)


商品のご購入/ご予約/お問い合わせは
TEL: 03-3568-8363 E-Mail: info@sounduno.com

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© 2008 サウンドウーノ 機材コーディネーター 宇野克郎 · Subscribe:Posts