またも2ヶ月余り更新を怠ってしまいました。本当にすいません。
それではこの2ヶ月の主なアップデート情報です。
Euphonix EuControl Software v1.2.0 公開
前回の日記(もう2ヶ月近く前ですが、、)にて展示の開始をご報告させていただいた、Euphonix MC Artistシリーズのドライバがバージョン1.2.0にアップデートされました。
MC Controlのタッチパネルのカスタマイズがコントロールソフトから出来るようになるなど、かなり意欲的なアップデートと言えそうです。
中でもちょっと感動したのは、コントローラのディスプレイ表示が2バイト文字に対応したことです。
早速Logicのトラックネームに日本語を使ってみました。
句読点などもきちんと表示されてますね!
(くだらなくてすいません。。)
ダウンロードはこちら(英文)
Waves v6.0.5 公開
正直ニュースとしては今更な感がありますが、Wavesからバージョン6がリリースされております。
現在はマイナー・アップデートしたバージョン6.0.5が公開されております。
WUP(Waves Update Plan)の制度が開始されてから初めてのメジャーアップデートになりますが、主立った更新の内容は、iLok間のライセンスの移動が可能になるなどの、オーサライズ方式の変更というものです。
「SSL 4000 Collection」に”SSL G-Channel”が、「Native Power Pack」には”SuperTap 6-taps”が追加されるというアップデートもありましたが、もう少しメジャーアップデートなりの内容にして欲しかったというのが正直なところですね。
またMac OS LeopardとWindows Vistaへより最適化されているとのことです。
英語版にはなりますが、バージョン6へのアップデート方法のチュートリアル・ビデオもアップされておりますので、詳しくは下記のリンク先をご参照ください。
バージョン6の詳細はこちら(英文)
ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
VSL Vienna Instruments v2.0.3238(OS X)、Vienna Ensemble v2.0.3238/3.0.3238(OS X)
Vienna Instruments v2.0.3232(Win)、Vienna Ensemble v2.0.3232/3.0.3238(Win) 公開
主にバグフィックスのアップデートのようです。
ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
East West PLAY v1.0.082、EWQLSO Instruments v1.0.1 公開
本国ではついにEWQLSOのPLAY版がリリースされました。しかし現状では国内発売の目処は立っておりません。
しかし私はEWQLSO Kompakt版のユーザーだったので、本国WEBサイトでのアップデートを申し込み、既に到着しております。
24bitと16bitの両サンプルを含む「Platinum Plus Complete」を入手したのですが、インストーラはDVD28枚組、総サンプル容量192GB強、インストールだけで半日以上かかる代物です。
しかし、East West PLAYの他製品をお使いの方ならご想像いただけるかと思いますが、音は明らかに良くなっております。
その分CPU負荷も増加しておりますが、Kompakt Playerよりもメモリの使い方が上手いので、昨今の高速なCPUを積んだマシンなら結構使えるのではないかと思います。
ダウンロードはこちら(英文)
Synthogy Ivory v1.71 公開
MIDIのチューニング情報を受信できるようになった他、最近本国で発売された「Upright Pianos」への最適化がされているようです。
ダウンロードはこちら(英文)
Toontrack Superior Drummer 2 がついに国内リリース!
そして Superio Drummer v2.0.1、EZplayer Pro v1.0.1 公開
今ドラム音源のソフトと言えば、BFD、Superior、Addictive Drumsが3強と言えるのではないかと思います。
それぞれが他製品の良いところをどんどん取り入れ、熾烈なシェア争いを繰り広げているように見えます。
この春先にBFDのバージョン2がリリースされましたが、ついにSuperiorのバージョン2も国内販売が始まっております。
Superiorのバージョン1は、生ドラムをマルチマイクでレコーディングする際の各マイクの”被り音”もコントロールできるなど、非常に革新的なドラム音源でしたが、いかんせん操作法に難があったように思います。
ゼロからドラムセットを組むのはちょっとハードルの高い作業でした。
しかしバージョン2からは、EZdrummerのインターフェースを大幅に取り入れながら、非常に洗練されたインターフェースに生まれ変わりました。
Superior 2では、Superior/Custom&Vintage/Vitage Add-On/EZdrummerのライブラリも読み込み可能なのですが、インターフェースの変更をご覧いただくため、Superiorのライブラリでキットを組んでいる過程をキャプチャしてみました。
SuperiorやCustom&Vintageでドラムキットを組んでいた方なら、上記の画面を見るだけで、いかにインターフェースが洗練されたかお分かりいただけるかと思います。
一番右の画面は、ミキサー操作画面でマイクの”被り音”をコントロールしているところです。
バージョン1ではこの”被り音”のコントロールが本当に面倒でしたからね。
ちなみにスネアはSuperiorから、ハイハットはEZdrummerからといったような、規格の違うライブラリをまたいだドラム・キットは組めないようです。
Superior Drummer 2.0の詳細はこちら
アップデータのダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
Toontrack EZdrummer v1.1.4 公開
主にバグフィックスのアップデートのようです。
ダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
Tascam GigaStudio 及び GVI の開発終了を発表
既にご存知の方も多いかと思いますが、タスカムUSAからGigaStudioとGVIの開発終了が発表されました。
ハードディスク・ストリーミングによる大容量サンプル・ライブラリのリアルタイム・プレイバックという、当時としては他にない非常に画期的な技術を持って登場したGigaStudio(当初はGigaSamplerとして登場)ではありますが、Windowsマシンをまるまる1台専用にすることが求められることや、マシンの構成にかなり注意を払わないと非常に不安定であったこと、またNI Kontaktを始めとするプラグイン方式のソフト・サンプラーが続々と登場し、ライブラリ・メーカーがこぞってそちらへ移行してしまったことなど、ここに至った経緯には様々な過程が考えられます。
しかしそのハードディスク・ストリーミング技術は今でも群を抜いており、現にサウンドウーノのお客様のかなり多くの方が、GigaStudio専用機をバリバリ現役で使い続けております。
今回の発表をもって、GVIのバージョン4は日の目を見ないことが決定いたしました。
結局待望のOS X版はリリースされないということになります。
サウンドウーノの5月21日のニュースでもお伝えした通り、サウンドウーノではGigaStudio4をいち早く入手、Windows Vista 64bit版での検証を始めていただけに、何とも残念な限りです。
GigaStudioの開発は7月21日をもって既に終了しているようですが、ソフト販売は今年の末まで行われるようです。
もしもGigaStudio4のアップデータを本国から購入してでも、Windows Vista環境のGIGA PCを組んでおきたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度サウンドウーノまでご相談ください。
これまでの私の数々の経験を活かした、安定したマシンをご提供させていただきます。
こちらは開発終了に関するニュースの一つです(英文)。
Antares Auto-Tune Evo (Auto-Tune 6) 及び Auto-Tune Vocal Studio リリース
実質的にAuto-Tune 6にあたるAuto-Tune Evoという製品が本国でリリースされました。
ここ最近、今秋リリース予定のMelodyneのニューバージョンに話題が集まりがちだったので、Auto-Tuneも負けてません!って感じでしょうか。
しかしインターフェースがどこも似通ってきましたね。
私も早速Auto-Tune 5(TDM)からのアップデートを申し込んだのですが、iLokへデポジットするライセンスにはAuto-Tuneの5と6の両ライセンスが含まれており、Auto-Tune 4から5へアップデートした時のような問題が起こらぬよう配慮されているようです。
またAuto-Tune EvoとAvox 2をバンドルした「Auto-Tune Vocal Studio」も本国にてリリースされております。
Auto-Tune Evoの詳細はこちら(英文)
Auto-Tune Vocal Studioの詳細はこちら(英文)
インストーラのダウンロードはこちら(英文)
Univers Sons UVI Workstation Public Beta v1.0.9 公開
UVI Engine XTという新しいエンジンを積んだ、UVI Workstationのパブリック・ベータ版が公開されております。
UltimateSoundBankのPlugSound ProやUVI SoundCardシリーズと完全な互換性があり、こちらが今後の新しいプレイヤーに変わっていくようです。
詳細、ダウンロードはこちら(英文)
Ableton Live v7.0.10 公開
主にバグフィックスのアップデートのようです。
ダウンロードはこちら(英文)
Native Instruments Guitar Rig v3.1.1 公開
Pro Tools v7.4.2 及び Mac OS X 10.5 Leopard への最適化がされているようです。
ダウンロードはこちら(ログインが必要です。)
Audioease Altiverb v6.2 公開
6月分、8月分のAltiverb用新IRも公開中
Pro Tools 7.4.2 及び Mac OS X 10.5.3への最適化がされているようです。
ちょっと心躍ったのは6月分の新IR。
ロスアンゼルスの20th Century Fox社のオーケストラ・レコーディング・ルームのIRです。
Altiverb 6.2のダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
Altiverb用IRのダウンロードはこちら(英文、ログインが必要です。)
Solid State Logic Duende Software v 2.5.6(OSX)/v2.5.4(WIN) 公開
アップデートの日付は6月8日となっておりますが、ニュースにしていなかったので、遅ればせながら載せさせていただきます。
ダウンロードはこちら(英文)
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