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Home » ニュース/ブログ, 新着情報! » サウンドウーノでのMac OS X 10.5の動作状況


先月の10月26日にMac OS X “Leopard”がリリースされてから2週間ほど経ちました。

OS Xのコンマ1つのバージョンアップは、OSのメジャーアップデートに匹敵する変更が加えられるため、各社のアプリケーションやドライバの正式な対応表明がない限りは、アップデートしないのが原則ではあります。

しかしせっかくリリースされた新OS、入れてみたくなるのが人情というものでございます。またこれから新規でアップルの本体を購入すると、Leopardしか積んでいないモデルもございます。

そこでサウンドウーノでは、ショールームの展示機を使い、独自にLeopardでの動作状況のチェックを行ってみました。

 

Leopard

多くのメーカーがまだ正式対応を表明していない中での検証ですので、ここでのご報告がどの環境でも当てはまるかは分かりません。またヘビーに使っていくと見つかる不具合がある可能性もございます。

あくまで、アプリケーションの起動とデモソング再生などの簡単な動作チェックを行っただけでのご報告です。この記事を読んだ上でのアップデートは、くれぐれも自己責任でお願いいたします。


今回のLeopardのインストール方法は、既に各アプリケーションやドライバがインストールされているOS X 10.4.10の起動ディスクに、「上書きインストール」する形で行いました。
(クリーン・インストールの場合、NIなどはインストーラーがうまく動かない場合もあるようです。)

基本的には、TigerにLeopardを上書きインストールした後でも、かなり多くのソフトが普通に起動、動作いたします。

そこでこのページでは、サウンドウーノのLeopard上で動作しなかったものをご報告させていただきます。
(動作チェックを行った環境やソフトウェアに関しましては、こちらをご参照ください。)


Digidesign Pro Tools HD 7.3.1cs5(メーカーの公式ページはこちら動かず!

※2008年6月21日、Leopard対応のバージョン7.4.2公開を確認!!

しかし何と、先日ダウンロード販売が開始されたHD 7.4 SoftwareをLeopard上でインストールした所、動作してしまいました。聞くところによると、LE 7.4 Softwareでも動作する場合があるようです。
(サウンドウーノではPro Tools LEは未検証です。)


Waves プラグイン(メーカーの公式ページはこちら動かず!

※2008年2月27日、Leopard対応のバージョン5.9.7公開を確認!!

しかし全部がダメだったわけではなく、Waveshell 5.7以降のものは起動いたしました。これは例えばL3-LL、L3-16、V-Series、GTR3などになります。GoldやPlatinum Bundleなどの基本となるプラグインは全て起動できませんでした。

 

Waves_Leopard

Intel Macの場合は全てのプラグインをWavesshell 5.9.1以降で掴む形になるので、MacBook ProにもLeopardを入れてみた所、GoldやPlatinum Bundleのプラグインも起動いたしました。


Synthgy Ivory 1.63(メーカーの公式ページはこちら動かず!

※2008年1月4日、Leopard対応のバージョン1.70公開を確認!!

スタンドアローンもプラグインもクラッシュしてしまいます。

海外のフォーラムなどを見ると、バージョン1.5やバージョン1.62でなら起動したとの報告も見受けられます。
(サウンドウーノでは1.63からのダウングレードがうまく行えず、バージョン1.63以外では未検証です。)


Celemony Melodyne Bridge/Melodyne ReWire(メーカーの公式ページはこちら動かず!

※12月14日、Leopard対応のバージョン3.2.2公開を確認!!

メーカーページにもあるように、MelodyneのスタンドアローンとMelodyne Pluginは動作いたします。

ここで気をつけていただきたいのは、Macintosh HD>ライブラリ>Application Support>Propellerhead Software>ReWireフォルダの中の、”MelodyneRewireDevice” “MelodyneRewireDevice.plugin” ファイルを削除しないと、LogicなどのReWireに対応したホスト・アプリが起動しない場合があることです。

各プラグイン・フォルダにある “MelodyneBridge” も、どのみち動作しないので削除した方がいいかもしれません。


Apogee Ensemble Maestroソフトウェア(メーカーの公式ページはこちら動かず!

※11月17日、Leopard対応のMaestroソフトウェア公開を確認!!

Apogee Ensemble自体は、Leopardに入っているFWAudioドライバ(v2.4.0fc8)で認識され、普通に音が出ます。Logic上のApogeeコントロールパネルも動作いたします。Maestroソフトウェアだけが動作しないという状況です。

しかしここで間違っても今入手可能なMaestroのインストーラを働かせないでください。OSが起動しなくなるという現象に陥ります。


その他、East West PLAYシリーズのスタンドアローン版が、以下のようなメッセージが出て起動しなかったり(プラグインでは動きました!)、

※12月2日、Leopardに正式対応したバージョン1.0.035公開を確認!!

Leopard_Play

Cubase 4.1は普通に動いてると思ったら、終了時に以下のような警告メッセージが出たり(終了時なので、それほど実害はありません)、

※2008年2月6日、Leopard対応のバージョン4.1.2.851公開を確認!!

Leopard_Cubase4

Logic Pro 8で他社製AUをうまく読み込めない時があったり(以下の警告メッセージ、始めて見ました)、
Leopard_LogicAUError

Leopard上で動いているものでも、Tigerよりは不安定な動作が見受けられたりもします。

より安定した動作を求められる方は、各社の対応状況を確認し、正式対応が表明された後のインストールをお勧めいたします。

以下、各国内代理店のLeopard対応状況ページのURLリンクです。

クリプトン・フューチャー・メディア
スタインバーグ・ジャパン
ディリゲント
ミューズテクス
メディア・インテグレーション

簡単ではございますが、サウンドウーノでのLeopard動作状況のご報告でした。
折を見てまたご報告いたします。


株式会社サウンドウーノ 宇野克郎
〒106-0044 東京都港区東麻布1-17-13 エスファイン1F
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E-Mail: info@sounduno.com
URL: http://www.sounduno.com

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