今年のNY AESは注目の新製品が目白押しのようです。
TASCAM GIGA STUDIO 4 発表!!
TASCAMからGIGA STUDIO 4が発表されました。
Windows XP 64bit版、Windows Vista 64bit版に対応し、大容量のRAMにサンプルを溜め込んでのストリーミングが可能になるようです。GIGA STUDIOは発売当初から脅威のHDストリーミング・エンジンを持っていただけに、これは多いに期待できそうです。
また本国サイトでの製品紹介を読むと、VSTiのホストエンジンとしても動くという記述が見受けられます。これがもしも実現されれば、GIGA STUDIO用とCUBASEホストのVSTi用で、2台のWindowsを音源化されていたような方は、64bit OSのPCに大容量のRAMを積むことで、1台のモンスター音源PCを実現できるかもしれません。詳細が分かり次第レポートいたします。
TASCAM GIGA STUDIO 4の詳細はこちら(英文)
TASCAM GVI 4 (Mac&Win) 発表!!
また同時に、GIGA STUDIOのプラグイン版、GVIのバージョン4も発表されました。
こちらの注目は何といってもMac OS Xへの対応です。
AU/VST/RTASに対応し、そして何と、Intel Macオンリーの対応になるようです。その素晴らしい出音と脅威のストリーミング能力、そして充実したライブラリ群がそのまま移植されるなら、Mac対応の有力ソフト・サンプラーの一つになることは間違いないでしょう。Mac Proへの移行への大きなきっかけを作ることになるかもしれませんね。
気になる発売時期は今年の秋とのこと。いつもながら延期になる可能性は高い気もしますが、今から本当に楽しみです!!
TASCAM GVI 4の詳細はこちら(英文)
Ableton Live 7, Ableton Suite & New Ableton Instruments 発表
AbletonからLive 7が発表されました。
64bit処理のオーディオ・エンジン、ハイクオリティのプラグイン群、MIDIエンジンの改良など、製作の核となるDAWとしての基本性能を大幅にに充実させてきたという感じですね。
その他、Liveでの使用に最適化されたAbletonによるソフトウェア・インストゥルメンツの数々、またそれらソフト・インストとLive 7を組み合わせたSuiteというバンドル製品も同時に発表されております。
Ableton Live 7の詳細はこちら(英文)
Ableton Live 7の詳細はこちら(日本語)
その他、発表された新製品です。
IK Multimedia Amplitube Metal、Amplitube X-Gear、Advanced Room Correction System
Advanced Room CorrectionはIRリバーブに似た発想のルーム・シミュレーターかと思いきや、空間解析、補正アプリケーションのようです。これはなかなかに興味をそそります。
SSL Duende用の新プラグイン X-EQ
Arturia Analog Factory ExperienceやCycring’74 Max/Msp 5といった新製品も発表されたようです。
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