現在行われているNAMMショー2015にて、AVID Pro Tools 12が発表されました。
http://www.avid.com/US/products/pro-tools-software
以下、現状で分かっているPro Tools 12の内容について列挙いたします。
昨年リリースされたMedia Composer 8同様、追加新機能がほとんどない「サブスクリプション」対応版である事。
今後2015年を通して、クラウドコラボレーションをはじめとする魅力的な新機能を順次搭載していく予定である事。
現在のPro Tools 11以下をお持ちのお客様は、2015年末までの間にサポートプラン付きのアップグレード/クロスグレードを行うことで、来年以降も無償アップグレード等が含まれる「リニューアル」可能な「永続ライセンス」による使用が継続できます。
言い換えますと、2015年末までに「スタンダード・サポート」をご購入いただけない場合は、「永続ライセンス」の元、引き続き現在のバージョンを維持しながら使用することは可能ですが、アップグレードのみを購入するといったことが不可能となり、将来、最新バージョンが必要になった場合には、Pro Toolsソフトウエア自体を再度丸ごとご購入いただく形となります。（Media Composerと同じです。）
現時点でこのアップグレードポリシーは、スタンドアローンのPro Tools 12のみが決定しており、個別販売のないPro Tools HDソフトウエアに対しては現在プログラムを作成中との事です。
ちなみに2015年Q1後半にリリース予定です。こちらとしてもまだ詳細を把握し切れておりませんが、もろもろ分かり次第またご案内させていただきます。
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